“PR (Permanent Resident) visa” 取得

“PR (Permanent  Resident) visa” 取得

やっと、オーストラリアの永住権が取れた😆😆😆
皆さんもご存じかと思うが、海外に住むにはビザ (査証) がいる。ビザにはいろいろな種類があるのだが、まず私がオーストラリアに来るときに申請したのが、ワーキングホリデイビザ。そのあとに、学生ビザ、そして、パートナービザだ。日本に住んでいたころはビザなんて海外旅行に行く時しか聞かない単語だったが、いざ海外に住むとなると、とても重要なのだ。

ワーキングホリデー (通称 ワーホリ) ビザは、2国間の協定に基づいて、18歳~30歳が異なった文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために就労することが許されたビザである。ワーキングホリデーは「旅する」ことに加え、「学ぶ」「働く」「暮らす」といった海外生活が総合的に体験できる制度なのだ。日本政府と協定を結んでいるのは、オーストラリア、ニュージーランド、カナダをはじめ、イギリス、スペイン、オランダなど26か国もある。海外生活を体験したいと思っている人には、断然おすすめ!!
ちなみに日本と初めて協定を結んだ国はオーストラリア (1980年12月) なのだ!

学生ビザは、名前の通り、学校に通うためのビザ。オーストラリアでは、オーストラリアの教育機関へ3ヶ月以上の留学を目的とした場合に申請するビザ。学生ビザは、フルタイム (週20時間以上) で受講することが条件とされ、コース期間中オーストラリア国内に滞在できる。学生ビザ取得者は労働許可が付与され、週20時間までの就労が認められている。ただし、一定の出席率 (各タームの80%) をクリアすることが条件とされ、条件をクリアできないと、学校から移民局に通達され、学生ビザがキャンセルされる場合がある。

パートナービザは、オーストラリア国籍保持者 / 永住権保持者 / 市民権保持者と結婚または事実婚を保有する人を対象としたビザ。temporary (暫定) とpermanent (永住) の2段階方式になっている。まず、temporaryを申請して、その申請した日から2年経つと、permanentを申請できる仕組みだ。もちろん、ワーキングホリデービザや学生ビザに比べると、提出する書類の量や支払う金額がとてつもなく多いが、就労や出入国などに制限がない。そして、メディケアというオーストラリアの保険みたいなものにも加入でき、公立の病院では無料で診察が受けられる。

ちなみに、正確に言うと、日本には永住権という制度はなく、あくまでも永住者という「在留資格」が与えられる。外国人が永住者を取るには、最低10年以上日本に住んでいて5年以上就労していないといけないらしい。もちろん、日本人の配偶者なら3年以上婚姻関係にあるとか例外もあるらしいが。
当たり前だが、どの国でも、永住権を取るというのは、とても難しいらしい😓